BitPR ウィークリーハイライト 11月 第2週 / ビットコインキャッシュのハードフォーク、アルトコイン破滅を狙うシャークプール、DSプロトコル開発経過、イーサリアム共同創始者の発言

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今週のブロックチェーン業界のハイライト

  • Bitcoin Cash hard fork: potential doooom!
    ビットコインキャッシュハードフォーク:破滅の可能性・・・
  • Somebody really really hates altcoins
    アルトコインを心から嫌うもの:シャークプール
  • Securitize’s decentralized compliance protocol for security token trading
    Securtizeの分散型コンプライアンスプロトコル:DSプロトコルがSTOで果たす役割
  • Joe Lubin: Blockchain could take longer to develop than web
    ジョー・ルビン:「ブロックチェーンはウェブの発展より時間が掛かるが・・・」

Let’s start with the battle royale on everyone’s mind….

まずは、多くの方が気にかけているバトルロイヤルから始めましょう


ビットコインキャッシュは破滅するのか?

The fued between Roger Ver’s ABC and Craig Wright’s ‘Satoshi Vision’ may threaten the survival of Bitcoin Cash
ロジャーバー、ジハンのABCとクレイグライトのSVがビットコインキャッシュの存在を脅かす

ビットコイン(BCH) 20181115日頃にハードフォークを予定しています。ビットコインキャッシュのクライアントソフトウェアであるABCをサポートする陣営は、ネットワークのスケーラビリティの改善とスマートコントラクト導入するプロトコルを提案しています。ロジャーバーやBitmainがこのサイドにいます。

このことが、「ビットコインキャッシュが送金や決済のみに利用されるべきだ」と信じる原理主義者的賛同者を多く有するCraig Wright(自らをビットコインを作ったナカモトサトシと主張する)を激怒させ、今回のハードフォークを契機に争いが起きています。これがSVSatoshi Vision)サイドです。

ビットコインキャッシュはハッシュによってその正当性を決めるという考え方があり、今回のハッシュ戦争によって、チェーンが分岐した場合に、そのダメージは大きく、ハッシュパワーの低下やリプレイアタックによってダブルスペンディング(二重支払い)などによる大きな混乱や経済的損失が起きるリスクが指摘されています。Craigは最終的にはBitcoinCash ABC BitcoinCash SVがともに生き残る可能性は低いと語り、聖敵を殲滅しようとしています。

日本語で素晴らしい解説記事が出ているので、ぜひご参照ください。

And then, there’s this altcoin hater…そして、アルトコインを心から嫌う者が・・・

SharkPool :アルトコインを脅かす新しいマイニングプール

SharkPool Will Mine Empty Blocks for Altcoins to Elevate Bitcoin Cash’s Status
Sharkプールは空ブロックを掘ることであるとコインを殺し、ビットコインキャッシュをブーストする

2018年はアルトコインにとっては大変な一年間でした。しかし、新たな脅威になり得るニュースが飛び込んできました。

まだ、正式にローンチはされていませんが、SharPoolと名付けられた新しいあるとコインのマイニングプールが登場しました。実現性は疑問視されていますが、彼らが目指すのは、プールで集めた大きなハッシュパワーを背景に、あらゆるアルトコインで空ブロックを採掘することで報酬システムに混乱を起こし、マイニングで得たアルトコインを市場で投げ売り、一方でビットコインキャッシュを買いその価格を上昇させるというものです。

彼らが、リスクが高く、経済合理性が低いこのプランを実行しようとする背景には、ビットコインの原理主義者が提唱する「(一般にとっての)ビットコインに対する戦争」に由来します。ハッシュ戦争の末に、BitcoinCash SVが勝利した場合、このSharkPoolのような存在がさらなる混乱をもたらすかもしれません。

ここからはもう少し明るい話題です。

Securtizeの分散型コンプライアンスプロトコル:DSプロトコルがSTOで果たす役割

STOの領域で取り組むSercurtizeが独自のセキュリティトークンプロトコルの規格であるDSプロトコルの開発進捗について記事をリリースしました。

Securtizeはブロックチェーン上でデジタル化された証券のコンプライアンスを扱うプラットフォームです。独自のDSプロトコル(Digital Securities Protocol)を用いて、セキュリティトークンの流通におけるコンプライアンスパートをカバーします。このプロトコルによって、コンプライアンス上必要な手続きが分散的かつ自動的にブロックチェーン上で実行されるとSecurtizeは主張しています。記事の中では、AirswapOpenFinanceNetworkとの取り組みについて解説がされています。

And finally….最後に・・・

ジョー・ルビン:「ブロックチェーンはウェブの発展より時間が掛かるが・・・」

Ethereum Co-Founder Joe Lubin: Blockchain will take longer’ to develop than the web

イーサリアムの共同創業者であるJoe Lubinが「ブロックチェーンの発展にはウェブよりも少し時間を要する」と発言しました。

Joe Lubinは「ブロックチェーンの発展にはウェブよりも少し時間を要する」と発言しました。その理由はその技術の複雑性にあるとLubinは述べています。彼によると、現在のブロックチェーン業界の様子は初期のインターネット業界によく似ているそうです。

彼は、現在の分散型暗号通貨を使うユーザー数の成長を鑑みると、分散台帳技術(DLT)はインターネットよりも普及すると考えており、潜在的に「分散型インターネット」の登場に導くとしています。

Lubinはビットコインは価値の保存に特化した世界のデジタルゴールドとして機能し、イーサリアムが分散型エコシステムを加速させる役割を担うと考えています。

今週の相場動向についてはコチラの記事をご覧ください!

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