BitPR ウィークリークリプトハイライト Week2 February 2019

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全体像を捉える為には、見出しの裏にある事実を注視する必要があります。

日々のニュースの見出しを見るだけで、暗号通貨市場の冬は未だ続いていて、未だ冬眠状態にあることがわかります。ニュースサイト、暗号通貨の専門家、私たちの友人みんなが話していることのすべてが一種の苛立ちになっています。ただし、この一つのトピックに焦点を当てているようでは、全体像を間違って捉えることになります。現在、暗号通貨とブロックチェーンは、まさに将来に繋がる実のある進歩を遂げているところなのです。

例えば、報道によると、暗号通貨取引所における取引量は2年間で最低の水準に落ち込んでいます。Binance、Coinbase、OKExなどの大規模な取引所でさえその影響を受けています。それにも関わらず、大規模な取引所は今もなお、新しい機能やプロダクトを開発しています。BinanceのCEO、Changpeng Zhaoは、同年10月のConsensus Singaporeでは、2018年はBinanceが基礎を築く年であり、2019年には5〜10の新しい法定通貨対応の取引所を開設すると述べていました。そのうちの1つとして、Binance Jerseyは、既にローンチされています。

ブロックチェーン企業の基礎固めが進捗しているさらなる証拠として、6つのブロックチェーン企業が2019年のForbes Fintech50に選ばれました。その中には、Rippe、Coinbase、Circleも含まれます。Forbes Fintech50に選ばれた企業は、その革新性と、グローバルでフィンテックの採用を推進していることで知られています。この記事は、Ripple、Coinbase、Circleが2018年に達成した事柄を正確に要約しているので一読する価値があります。

重要なことは、暗号通貨は価格や相場のブル/ベア以上のことによって定義されているということです。企業は、暗号通貨とブロックチェーンをメインストリームに乗せるための真のソリューションを構築しています。それが、今日のアルトコインのほとんどすべてが忘れ去らるだろう、5年後に重要になることです。

米国ワイオミング州が暗号通貨を通貨として認める新法案を可決

ソース:Invest in Blockchain

米国ワイオミング州は、暗号通貨を合法な決済手段として認める新しい法案を可決しました。この法案は2019年3月1日までに施行されます。法案は、個人の無形資産のカテゴリー内で暗号通貨を分類し、実質的に法定通貨と同じ扱いをします。

暗号通貨とブロックチェーンの受容が、米国全体で進んできているようです。オハイオ州は先日、企業がビットコインによって州事業税の支払ことを許可しました。ニューハンプシャー州は、住民がビットコインを使って公共料金と税金を支払うことを許可する法案に取り組んでいます。コロラド州は、安全なデータ保管設備を提供するためにブロックチェーン技術を採用することを検討しています。

疑問が残る、BitTorrentトークン(BTT)の価格上昇

ソース:Invest in Blockchain, Hacked.com

TRONベースのBitTorrent トークン(BTT)の価格は急上昇し、2月5日に 0.00124ドルを記録し、その後2月10日には0.000772ドルまで下落しました。 その高値は、ICO価格からほぼ6倍水準までの上昇でした。

BTTはBinance、Upbit、OKEx、KuCoinなどの取引所に上場されています。 BTTの主なユースケースであるBitTorrent Speedは、2019年第2四半期にローンチされる模様です。BitTorrent Speedによって、ユーザーはプラットフォーム上でファイルをシード(共有)するためのBTTを受け取ることができます。 これにより、ファイルのダウンロードにおける可用性が向上されると予想されます。 ユーザーはBTTで支払いをしてより早くダウンロードすることもできます。

BTTとBitTorrent Speedが成功するかどうかを見届けることは興味深いでしょう。 ユーザーは、NetflixまたはSpotifyにお金を支払うだけでコンテンツを楽しめるのに、ダウンロードを速くすることの為だけに、なぜBTTを支払う必要があるのかと疑問に思うでしょう。 さらに、Torrentingの活動(音楽、映画)の多くは違法であり、BitTorrentはユーザーの活動を抑える法的圧力に直面する可能性があります。 最後に、BitTorrentユーザーは(高速なダウンロードを望まない限り)、BitTorrent Speedを使うことを要求されません。

Zcashチームがコインの偽造を可能にするバグを修正したことを明らかに

ソース:CoinDesk

Zcashは、無制限に通貨を偽造し得た可能性のあるバグを1年前に発見し、修正していたことを明らかにしました。ブログ記事において、Zcashチームはすでにこのバグが修正されているため、偽造の防止にあたって、ユーザーは何もする必要がないと説明しました。チームは、脆弱性を悪用するためには、技術面でも暗号理論面でも非常に高レベルの知見が必要になるため、その発生可能性は低かったと述べました。

このバグはzk-SNARKSにおいて発見されました。これは、残高やユーザーの身元を隠すためにZcashが使用している最先端の暗号技術です。

Facebookがスマートコントラクトに特化したブロックチェーンスタートアップを買収

ソース:CNN

ついにFacebookが暗号通貨業界に進出します!

Facebookの暗号通貨部門が、スマートコントラクトを専門とするプロジェクトであるChainspaceを買収したと報道されました。Facebookの広報担当者は以前のChainspaceの従業員がFacebookで働いていることを認める以外は何も述べませんでした。この買収は所謂アクハイアー(買収によって採用すること)であり、Facebookがその技術よりも研究チーム自体に関心があることを示しています。

Facebookのブロックチェーン領域における野望については、未だ多くの情報はありません。FacebookはWhatsappで利用するためのステーブルコインを開発するのではないかという予想もあります。Bloombergは、最も可能性の高いユースケースは、インドの大規模送金市場に着目し、Whatsappユーザーが国境を越えて互いに送金できるようにすることであると報じました

Kraken、1億ドル以上で先物取引スタートアップを買収

ソース:CoinDesk

Krakenは最近「1億ドル以上」でCrypto Facilitiesを買収しました。Crypto Facilitiesは、金融行動監視機構 (FCA) に監督されている暗号通貨の先物取引プラットフォームです。また、CME CFビットコイン参考基準レートにおいてインデックスサービスを提供しています。

KrakenのCEOであるJesse Powellは、消費者に暗号通貨を売買する手段を提供することは、会社の競争力を高めるのに繋がると考えています。今回の買収により、Krakenは現物取引と先物取引の両方ができる暗号通貨取引所となり、取引所の進化とユーザーが利用できる機能の増加において画期的な出来事となりました。

次週もウィークリーハイライトをお楽しみに。

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