DigiByte(デジバイト) とは?仮想通貨・取引所・今後の動向まとめ

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DigiByte(デジバイト)とは、ビットコインより更に安全、高速でスケーラビリティ問題にも対応している仮想通貨&ブロックチェーンシステムです。そんなDigiByteの特徴、今後の動向や取引所についてまとめました。

【DigiByte早見一覧データ】

出典:https://www.facebook.com/digibytecoin/

通貨名:DigiByte(デジバイト)
通貨略号:DGB
価格:約4.68円/1DigiByte (2018.07.09現在)
ブロックチェーンシステム:PoW (プルーフ・オブ・ワーク)
スマートコントラクト:有り(DIGUSIGN)
創業者:Jared Tate(Twitter)
開始日:2014年1月
発行上限数:210億 DIGIBYTE
公式サイト:https://DigiByte.io/

1. DigiByte(デジバイト/DIGIBYTE)とは?

DigiByte(デジバイト)とは、ビットコインよりハッキングされにくく、高速で、スケーラビリティまで考慮した暗号通貨/ブロックチェーンシステムです。

開発コミュニティの行動力が一際目立ち、ローンチから4年間の間に新しいシステムやアプリケーションを次々と構築し、多くの問題を解決しています。
※本記事執筆中にもアンドロイド用DigiByteウォレットが正式リリースされました。

2017年5月、「マインクラフト」というゲーム内でDigiByteをマイニングや使用できるようになると噂され、DigiByteの価格が一度高騰しましたが、マインクラフトの一部サービス内のみで使用できるだけに留まるということで価格がその後暴落しました。

更に2018年1月にはJohn McAfee(アメリカのコンピュータープログラマー、マカフィーの創業者)のDigiByteに関してのツイートで最高15円/DigiByteほどまで高騰、そのあとまた暴落。

今(2018.07.09現在)の価格は4.68円/DigiByteと長期的に見ると緩やかに上昇しています。

出典:https://coinmarketcap.com/currencies/digibyte/

DigiByteの予定では2018.07.09現在までに、約90億DigiByteほどが発行されています。1〜10億枚程度発行するのが一般的な暗号通貨業界の中で、一際発行枚数が多いのも特徴です。

DigiByteのブロックチェーンシステムはビットコインや他の多くの仮想通貨が採用しているPoW(プルーフ・オブ・ワーク)というシステムを使用しています。

2. DigiByteの特徴

出典:https://www.customdesignpartners.com/digibyte-coin-predictions-overview/

2.1 DigiByteのブロックチェーンは3段階層

DigiByteのブロックチェーンシステムは使用用途に応じて3分割されています。

1. アプリケーション層

最上層で、多くのユーザーがゲームやトークンの取引などを行う際に使用する層です。アプリストアのように、用途に応じて機能を選んで使うことが出来ます。
(Dapp、Digi-App, スマートコントラクト等)

2. デジタル資産・分散台帳層

セキュリティやシステム管理を司る層です。様々な容量のデジタル資産などを管理する際や、高セキュリティマイニング環境を構築する層で、決してハッキングされることは無いとDigiByteはサイトで公言しています。

3. コアコミュニケーションプロトコル・グローバルネットワーク層

DigiByteの全てのインフラを支える層で、ノード間のコミュニケーションやオペレーションを担います 。

出典:https://twitter.com/digibytecoin/status/979539870812053505

2.2. 5つそれぞれ独立したマイニングアルゴリズム

DigiByteは5つ全く同じ重要度を持ったマイニングアルゴリズムを使用しています。常に5つのマイニングプールの強度が一定になるよう、「マルチシールド(MultiShield)」と呼ばれるシステムを使って各マイニング難易度を調整しています。

マイナーの方々は、

  • SHR256 (ASIC マイニング)
  • Qubit (GPU & CPU マイニング)
  • Scrypt (ASIC マイニング)
  • Groestl (GPU マイニング)
  • Skein (GPU マイニング)

といった用意された5つのマイニングアルゴリズムから選択し、マイニングを開始できます。

このようにマイニングアルゴリズムを5つとも変えることで、全てのマイニングプールが一度に乗っ取られないようにデザインされています。

ブロックチェーンのセキュリティ問題の一つである「51%攻撃」というものがありますが、DigiByteの仕組み上、2つ以上のマイニングプールのコントロールを奪わないとブロックチェーンへの51%攻撃ができないため、セキュリティ面も高性能です。

出典:https://digibyte.io/digibyte-blockchain-faq

2.3. UTXOブロックチェーンシステムで更に安全

DigiByteのブロックチェーンシステムはUTXO (Unspent Transaction Output、未使用トランザクションアウトプット)という残高を取引データのみで算出して表示する仕組みを採用しています。

例えば、いつも見る銀行通帳内の金額を表す数字はただあなたが持っている金額を独立的に表しているのに対して、DigiByteの通帳内に書かれている残額は、あなたがいくら口座に足したのか、そしていくら使ったのかという合計金額を計算して算出・管理されます。

そのため通帳内だけの数字を書き換えるだけではエラーが出てしまい、トークンを取引した相手方の通帳情報も書きけえなければならず、ハッキングがとても難しい仕様です。

出典:http://www.digusign.com/

2.4. ディグサイン(DIGUSIGN)で署名付き契約書をチェーンに保存

DigiByteのディグサイン機能は、ブロックチェーン上にオンライン署名付きの契約書を保存することが出来ます。

トランザクションと一緒に署名して送らなければいけない書類などがあるときはとても重宝する機能です。

トークンのやりとりは安全にブロックチェーン上でできても、資産取引に応じた契約書などの重要書類等は結局はGmailなどの企業を介すため、情報が第三者に盗まれてしまう可能性がどうしてもなくならない、というジレンマを解決してくれます 。

出典:https://blog.coinbase.com/announcing-segwit-support-on-coinbase-4e51117857c7

2.5.  セグウィット(Segwit)で高速取引を維持

DigiByteは「セグウィット」という機能を使って、2年毎にブロックに書き込めるデータ量をちょうど倍にしていきます。またはデータ量が半分に圧縮されるとも解釈可能で、高速トランザクションを維持することが可能です。

将来DigiByteの取引量が増えていくということを見越して考え出されたシステムで、このような機能はブロックチェーンシステム業界の中でBitcoinが初めて取り入れた機能です。

ちなみに、ビットコインキャッシュはビットコインのセグウィット導入に反対してハードフォークした通貨です。

このような追加機能からも、DigiByteがスケーラビリティに相当気を配っている様子が伺えます。

出典:https://twitter.com/digikahvi/status/944062846547226624

2.6. デジシールド(DigiShield)でマイニング難易度を毎回調整

マイナーが過度に集まったり、減ったりするとマイニングにかかる時間が大きく増減してしまいます。そのためユーザーが「DigiByteは大体1ブロック生成に15秒ぐらいだろう」と予測していても、時には何十分もトランザクションを待たなければいけないことが、他の仮想通貨を含め往々にしてあります。

この問題を解決しようとDigiByteが独自で開発したのがデジシールド(DigiShield)です。

「デジシールド」は前回のブロック生成時にかかった時間やマイナー数をもとに、次のマイニング難易度を設定します。

そのため、例えば、一つ前のブロックでブロック生成に想定以上の時間が掛かった場合には、次のブロックで想定される15秒でブロックが生成できるようにマイニング難易度を調整してくれます。この仕組によって、マイナーのブロック生成報酬の低減も少なくなります。

3. DigiByte交換可能なオススメ取引所

ここまではDigiByte仕様や魅力を解説致しましたが、では実際に購入するにはどこから購入すればいいのか疑問にお持ちの方もおられると思いますので、海外のDigiByte取引高Top 5取引所をまとめました(2018.07.09現在、国内取引所ではDigiByteは購入できません)。

海外のDigiByte取引所Top 5

  1. Bittrex(全体の45%がここで取引されています)
  2. Poloniex(17%)
  3. Upbit(12.5%)
  4. HitBTC(10.5%)
  5. Kucoin(3%)

手数料は比較的高く設定されている米国のBittrexが一番選ばれているようです。

4. DigiByteの将来性

さてここまでDigiByteについて読んできていかがでしょうか?

ローンチ後4年という老舗仮想通貨でありながら、常に最新の機能やサービスを取り入れて成長していくDigiByte。常にアクティブなDigiByteチームには期待が持てると思います。

環境への配慮やスケーラビリティを考え、PoSなど他のコンセンサスアルゴリズムが注目される時代の中で、PoWのピュアな競争を信用の担保にし、セキュリティを保つことこそが1番だと考えているDigiByte。

イーサリアムもPoWからPoS (プルーフ・オブ・ステーク、取引承認者を選ばれた人に行ってもらう)への移行を表明しているなど、時代は次のコンセンサスアルゴリズムを選びつつある中で、どうPoWとDigiByteは戦っていくのかとても実物です。

5. まとめ

DigiByteについて理解を深めていただけましたか?より詳しく知りたい方は下記の公式サイトよりブログをチェック、またはSNSでフォローしましょう!

公式サイト
DigiByte ツイッターアカウント
DigiByteテレグラムアカウント

参考ソース
https://DigiByte.io/DigiByte-blockchain-faq
https://coinmarketcap.com/currencies/digibyte/
https://blog.coinbase.com/announcing-segwit-support-on-coinbase-4e51117857c7
http://www.digusign.com/

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