Lisk (LSK) | 仮想通貨をライブチャートと共に徹底解剖!最新ニュース付き

この記事は約 26 分で読むことができます。

出典:https://lisk.io/

Liskとは、Lisk(LSK)という仮想通貨だけでなく、ブロックチェーン&スマートコントラクトを提供。誰でもLisk上で独自仮想通貨の取引所やシェアリングサービスなどの分散型のオンラインサービスやアプリケーション(Dapps)を作成することが可能なブロックチェーンプラットフォームです。

仮想通貨Lisk (LSK)のチャート


2016年4月9日:LSKは取引開始直後に2.09米ドルから6.91米ドル(0.0164BTC)まで高騰した後すぐに暴落。その後は1米ドルを少し下回るほどの価格で2017年4月まで推移しました。

2017年4月10日:この日より、だんだんLSKの値が上昇していきます。

2018年1月7日:価格がピークに達し、38.40米ドルをマークし、その後はまた急落しました。

2018年2月17日:35.39米ドルまで価格が再び高騰し、7.6米ドルまで暴落しそこから徐々に今日まで値段を緩やかに下げています。

Lisk (LSK) 早見一覧データ

通貨名 LISK
通貨略号/ティッカー LSK
ICO価格 $0.0747
価格 ¥377.55
※2018年9月14日時点
特徴 仮想通貨&分権型アプリ(Dapps)を開発できるプラットフォーム提供
プログラミング言語 JavaScript
(Node.js, HTML, CSS)
コンセンサスアルゴリズム DPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)
創業者 CEO: Max Kordek
CTO: Oliver Beddows
取引開始日 2016年2月22日
本拠地 ドイツ、ベルリン
発行数 109,825,622 LSK
発行上限数 100,000,000 LSK(毎年インフレ、発行上限なし)
2017: +15,000,000 LSK
2018: +12,000,000 LSK
2019: +9,000,000 LSK
2020: +6,000,000 LSK
2021以降: 毎年+3,000,000 LSK
ホワイトペーパー Lisk ホワイトペーパー
公式リンク 公式サイト
Facebook
Twitter(海外)
Telegram
Youtube
Reddit
GitHub
Linkedin
Medium

Lisk (LSK)の特徴とは?

出典:https://lisk.io/

Liskと一言で言っても、複数のことを意味してしまうため、今回の記事内では

  • Lisk = Lisk全般
  • LSK = 仮想通貨としてのLisk
  • Lisk Core = Liskのメインネット、プラットフォーム
  • Lisk財団 = Liskを運営&開発する財団(ベルリン)

と区別して記述していきます。

Lisk財団は開発ツール「Lisk Core」において、プログラミング言語として最も人気な「JavaScript」を採用しました。幅広く普及している言語を採用することで、一人でも多くのデベロッパーがLiskのサービスを使いこなせるよう開発しています。

LISKが提供する機能のラインナップは「イーサリアム」「 EOS」「エイダコイン」「NEO」など有名な仮想通貨&ブロックチェーンプラットフォームと大きな違いはありませんが、JavaScriptというポピュラーな言語で開発するという点において差別化を図っています。

またLiskはICOを2016年2月21日から1ヶ月間に亘って実施し、当時のレートで96万ドル分のCrypti&1億1790万ドル分のビットコイン、合計1億1885万ドル(約130億円)ほど調達し、開発資金に充当しています。

出典:https://lisk.io/

Lisk公式ウェブサイト上では特に以下のようなサービス展開を行うことが可能な分散型アプリケーションのプラットフォームを目指すと公言しています:

  1. デジタル資産を流動化する分散型アプリケーション
    例:ゲーム内アイテムのユーザー間売買、オンラインコンテンツの著作権保護
  2. サプライチェーン&生産者を簡単に確認できる分散型アプリケーション
    例:食品の追跡&生産元の確認、募金や寄付金の追跡&出資者の確認
  3. 個人情報へ適法にアクセス可能な分散型アプリケーション
    例:各国で採取される各患者が有する医療データ等へのアクセス&支払い&一括管理、不動産所有者の権利証明&信用担保
  4. 信頼性の高い分散型の通信ネットワークを提供する分散型アプリケーション
    例:データが消失しない、絶対に停止しない分散型ネットワーク
  5. データを不変的に保存する分散型アプリケーション
    例:個人情報を不変に保つ、履歴書等の改ざん不可

Liskの開発言語とは?

出典:https://www.youtube.com/

LiskはJavaScriptの他にも、デベロッパーにとって親しみやすい言語&ツールをプラットフォームで採用し、理解されづらいブロックチェーンへのハードルを少しでも下げようと努力しています。以下はLiskで使用できるプログラミング言語とフレームワークです:

  • フロントエンド → JavaScript:
    ほぼ全てのブラウザ(Google Chrome, Safari, Internet Explorerなど)でサポートされている言語であり、多くのデベロッパーが習得しているプログラミング言語。LiskがApple, Windows, Linux, Android全OSで使えるのもJavaScriptのおかげです。
  • バックエンド → Node.js:
    JavaScriptととても相性が良い、柔軟性があるバックエンド(オンラインサービスの裏側)フレームワークのNode.jsを使用。柔軟性を活かす事により任意のデバイス上でLiskのデータ等を自在に扱うことが可能になります。
  • データ格納 → PostgreSQL:
    あらゆるタイプのデータを格納することができるデータベース管理システム。動画からバイナリーファイルまで、あらゆるデータを保存してくれます。システムにトラブルがあっても全サービスが機能停止しないように設計されています(フォールトトレランス)。

これらの言語とツールで開発する事により、ブロックチェーンシステムをより多くのデベロッパーに使用してもらおうとLiskは試みているのです。

Liskのメインネットとは?

出典:https://blog.lisk.io/

Liskは2018年8月29日、6,901,027番目のブロックより、Lisk Core(※下記詳細有り)でメインネットへとアクセスできるようになりました。

まず初めに、
メインネットとは?
サービスを提供するプラットフォームを支え、実際のトランザクションが記録される環境

テストネットとは?
デベロッパーがサービスやプログラムを開発しテストできる、メインネットと同じような環境

Lisk Coreがメインネットと繋がった事で、Liskのテストネット上で分散型アプリケーションを開発しているデベロッパーが、本格的に自身のサービスをメインネットで展開できるようになります。

ただしまだメインネットの機能は一部のみリリースされており、例えばメインチェーンとサイドチェーン相互間でのアセット(資産)の取引はまだ不可能です(2018年9月現在。下記詳細あり)

Liskのメインネットアクセスツール「Lisk Core」とは?

出典:https://blog.lisk.io/

Liskのメインネットへは「Lisk Core」というツールを使い、デベロッパーはメインネットへアクセスできるようになります。Liskメインネットへのアクセスは全てLisk Coreを通して行うことになります。

「Lisk Core」には以下のサービスやツールが含まれます:

  • SDK (ソフトウェア・デベロップメント・キット)
    独自のサイドチェーン&独自の仮想通貨(トークン)とアプリケーションの開発ツール
  • API (アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)
    Liskのサービスを他のサイト上から使用できるツール
  • WebSocket(ウェブソケット)
    常時双方向通信のソケットを用意しサーバーレスポンスを早くするツール
  • Socket Cluster Library(ソケット・クラスター・ライブラリ)
    並行処理&トランザクションのプッシュ機能(アプリケーションからお知らせが受け取れる)
  • 送金と同時に送信可能な無料のメッセージ(64文字以内)添付機能
  • ACID(コンピューター科学における不可分性)
    送金者、受金者、金額、メッセージ等情報を全て分割できないように一つのデータセットにし、改ざんやデータ消失を防ぐ技術
  • リファクタリング性能
    サービス部分を全く変更せずに、コード内を整理整頓する技術
  • トランザクションの巻き戻し&キャンセル

Lisk Core 1.0はオープンソースであり、4900コミット(システムの改善)以上をすでにGithub(プログラミングソースコードを保存するサイト)上で受けており、Liskコミュニティの貢献度&期待を大いに見受けることができます。

Liskのコンセンサスアルゴリズム「DPoS」とは?

出典:http://www.lisk.io/

Liskのコンセンサスアルゴリムは「DPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)と言われるものです。

仮想通貨LSKの保有者が、Liskのブロックチェーンを組むことができるデリゲーター(代表者)101人を投票で選び、彼らにブロックの生成を委ねます

投票で議員を選出するような民主主義的なコンセンサスアルゴリムであり、BitcoinのPoW(プルーフ・オブ・ワーク)のように常にブロックの生成権を争わずに済むので、消費される電力は大幅に下がり、トランザクションスピードも飛躍的に高速化します。

しかしながら、実質権力がデリゲーター101人に集まっていることにより、分権度合いはPoWと比べて低く、セキュリティに懸念があります。

さらに個々が持てる投票数は仮想通貨LSKの保有量と比例します。

Liskで利用できるSDKとアプリケーションの種類と特徴

LiskにはLisk Core以外にも素晴らしいSDKやアプリケーションが用意されており、分散型アプリケーション開発の手助けをしてくれます。

Liskアカウントマネージャー「Lisk Hub」とは?

出典:http://www.lisk.io/

Lisk Hubとはデスクトップ版Liskアカウント管理アプリケーションです。基本的なLisk上での操作はこのアプリケーション一つで行うことができる便利なツールです。一般ユーザーはまずLisk Hubを通してLisk Coreへとアクセスすることができます。

具体的な利用方法は:

  • Liskの新アカウントの作成
  • 仮想通貨LSKの取引(ウォレット的役割)
  • 過去のLisk上のトランザクションの参照
  • デリゲーターへの投票
  • デリゲーターとしての立候補
  • 第二パスワード設定
  • 独自の分散型アプリケーションフレームワークの作成
  • 独自の仮想通貨(トークン)の発行

と、十分な機能が備わっております。

Lisk Commander (リスク・コマンダー)とは?

出典:http://www.lisk.io/

Lisk Commanderとは、CLI(コマンドラインインターフェイス)を使ってLisk上での操作を行えるツールです。Lisk Hubと同じ機能+開発者向けに強化された機能を網羅しており、GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェイス)を使ったLisk Hubより高速に作業を行うことができる、パソコン上級者&開発者向けのツールです。今後もLisk Commanderでできる機能をLiskは追加していくと公言しています。

Lisk Commanderの具体的な利用方法は、上記Lisk Hubと同様+分散型アプリケーションの高速開発ツールとして利用する事が出来ます。

Lisk Elements(リスク・エレメンツ)とは?

出典:http://www.lisk.io/

Lisk Elementsとは、分散型アプリケーションに付け加えたい機能を、それぞれの機能別にインストールし使用することができるJavaScriptのコードライブラリです。開発者向けのツールであり、具体的には:

  • Liskプラットフォームで使用されている定数
  • Liskが使用する暗号関数
  • Lisk内トランザクションの作成&署名&検証するための関数
  • Liskメインネット上のノードと交信するためのAPI

などを簡単に利用することが可能です。

Lisk Nano(リスク・ナノ)とは?

出典:https://lisk.io/products

Lisk NanoとはLisk Hubが開発される前に一般的に使用されていたLiskのウォレットアプリケーションです。Lisk Nanoでは、分散台帳を自身のパソコンにダウンロード&更新されることはなく、Liskのメインネットにアクセスすることが可能であり、軽量型ウォレットとして認識されています。

Lisk Mobile(リスク・モバイル)とは?

出典:https://play.google.com/

Lisk mobileとは、Liskの携帯版ウォレット(ios & android対応)です。仮想通貨LSKの簡単な取引やトランザクション履歴を携帯で確認することが可能です。

Lisk Explorer(リスク・エクスプローラー)とは?

出典:https://explorer.lisk.io/

Lisk Explorerとは、Lisk上のすべてのトランザクションを確認することができるLSKのブロックチェーンエクスプローラーです。Lisk Hubなどのツールに機能として盛り込まれいてますが、個別にウェブサービス上でも使用することも可能です。

Liskのブロックチェーンシステムとは?

出典:https://lisk.io/

Liskのブロックチェーンシステムは

  1. メインチェーン
  2. サイドチェーン
  3. 分散型アプリケーション

の3つで構成されており、メインチェーンからサイドチェーンが派生し、サイドチェーンから分散型アプリケーションが派生しています。

Liskのメインチェーン

LiskメインチェーンではEOSと同様に資産(アセット)トランザクションのみを行います。現在のトランザクションスピードは約1〜2件/秒とかなり遅いですが(イーサリアムは約20件/秒)最終的にはEOSの10分の1、visaの約5倍のスピードである10万件/秒を目指してサービスを開発しています。

Liskのサイドチェーン

Liskのサイドチェーンは、個人所有のブロックチェーンのような働きをします。デベロッパーはLisk Commanderを使ってサイドチェーンを作成し、サイドチェーン上に独自の分散型アプリケーションを展開したり、Lisk Hubを使って独自の仮想通貨やトークンを発行したりすることできます。

こうして全スマートコントラクトとデプロイされた分散型アプリケーションは全てサイドチェーン上で扱われ、メインネットと切り離すことで高速で行うことが可能な設計です。

イーサリアムとの比較では、全てのトランザクションとスマートコントラクトがすべてメインチェーン上で扱われ、ネットワークの飽和と遅延&手数料の高騰(gas)の原因になります。

イーサリアムには歴史ある発展したエコシステムがあり、スマートコントラクトのコードをブロックチェーン上にコンパイルしデプロイすることでセキュリティを高めますが、LISKは柔軟性と拡張可能性にフォーカスした設計です。思想の違いはありますが、LISKは後発であり、イーサリアムの課題に対して解決策を提案しています。

Liskの分散型アプリケーション(Dapps)

上でも触れましたが、Liskの分散型アプリケーションは「アセット」「流通&トラッキング」「信用担保」「個人情報管理」「データ管理」などの特性を持った分散型アプリケーションサービスが展開しやすいように作られています。

Liskでは、

  • JavaScript(Webサービス開発言語)
  • JavaScript用デベロッパーツール(Bower, Sass, Gruntなど)
  • Swift(iosアプリ開発言語)
  • Java(androidアプリ開発言語)

を使って、一般的なオンラインサービス&アプリのインターフェイス(ユーザーが操作する部分)を開発するように分散型アプリケーション用のインターフェイスを開発し、Liskが提供するAPIを搭載することにより、Lisk上に独自分散型アプリケーションを作成することができます。

Liskから分散型アプリケーション用のテンプレートも無料で公開されているので、デベロッパーの方はぜひ参考にしてみてください。

Liskのブロックチェーンの組まれ方

出典:https://medium.com/@fidelvti/

Liskでのブロックチェーンの組まれ方を順に説明致します。

  1. Liskのメインブロックチェーンを「ラウンド」というグループに分割する
    各ラウンド内は101個のブロック(Liskではバンドルと言う)が存在し、各デリゲーターが1バンドルずつ扱う。
  2. 25のトランザクション承認リクエストを、デリゲーターがトランザクションプールから引き出し、各自のバンドルに入れる
    トランザクションプールとは、5000の未承認トランザクションが溜まる場です。トランザクションプールには最大10800秒間(1080ブロック時間)のみしか未承認トランザクションはとどまれず、その後は承認を拒否される。
  3. 各デリゲーターが1バンドル(最大25トランザクション)を組み上げる
    生成順番はラウンド毎に異なり、デリゲーターは各バンドル内に最大25トランザクションを含めることが可能。あるデリゲーターがブロック生成を行わなかった場合、別の100人の内のデリゲーターが1人代わりにブロックを生成する。
  4. 各ブロックは承認された後、ブロックチェーンへ組み込まれる
  5. 2〜4の繰り返し

また、各トランザクション承認リクエスト(ブロックヘッダー)には最大で以下の情報と容量が詰まっています(トランザクションの種類により含まれる情報と容量は異なる):

  • ブロックが作成されたのLiskのバージョン識別コード:32bit
  • ブロック作成時間(タイムスタンプ):32bit
  • 前ブロック情報:64bit
  • 処理されたトランザクション数を表すコード:32bit
  • 送金される仮想通貨LSK額、またはトークン額を表すコード:64bit
  • 手数料を表すコード: 64bit
  • ブロック生成報酬金額を表すコード:64bit
  • ペイロードの長さを表すコード:32bit
  • ペイロードのハッシュ:256bit
  • ブロック生成したデリゲーターの公開鍵:256bit

Liskの各トランザクションの種類、特徴、手数料まとめ

上記で示したブロックヘッダーに載っている情報は、各トランザクションのタイプによって異なり、手数料ももちろん各トランザクションの種類によって違います。

Liskのトランザクションタイプと手数料(2018年9月現在)は次のとおりです:

  • タイプ0:Liskアドレスへの送金:0.1LSK (約41.3円)
  • タイプ1:第二パスフレーズの登録:5.0LSK (約2065円)
  • タイプ2:デリゲーターの登録:25.0LSK (約10325円)
  • タイプ3:デリゲーターへの投票:1.0LSK (約413円)
  • タイプ4:マルチシグ(※下記詳細有り)登録:5.0LSK/key in key group (約2065円)
  • タイプ5:分散型アプリケーション登録:25.0LSK (約10325円)
  • タイプ6:LSKをメインチェーンからサイドチェーンへ転送:0.1LSK (約41.3円)(2018年9月現在、まだ開発途中)
  • タイプ7:LSKをサイドチェーンからメインチェーンへ転送:0.1LSK (約41.3円)(2018年9月現在、まだ開発途中)

Liskはブロックチェーンとしてのインフラ構築に必要なノードを集めるため、こういった手数料を集め、デリゲーターとノードに報酬として分配しています。

Liskからの報酬一覧

出典:http://www.lisk.io/

Liskから徴収されるお金もあれば、Liskから貰えるお金もあります。

Liskはネットワークに参加するノードのストレージやCPUなどのインフラを使用し、サービスを運営しているので、数多くのノードに参加してもらうよう報酬金(インセンティブ)を設定しています。

報酬金の種類は、

  • ブロック生成報酬
  • ラウンド料金(Round fee)

があります。

Liskでの報酬金、ブロック生成報酬とは?

ブロック生成報酬と言うのは、ブロックを組み上げるともらうことができる報酬です。Liskの場合はデリゲーターの101人が受け取れる報酬です。報酬金は以下のように、年々安くなっていく仕組みになっています:

報酬額 マイルストーン
5 LSK 1,451,520ブロックまで
4 LSK 4,451,520ブロックまで
3 LSK 7,451,520ブロックまで
2 LSK 10,451,520ブロックまで
1 LSK 13,451,520ブロックまで

2018年9月の時点では約7,000,000ブロックまで組まれているので、現在は1ブロック毎に3 LSKを各デリゲーターは稼いでおり、単純計算で259.2 LSK/1日を各デリゲーターがブロック生成報酬として稼いでいます。

日本円にするとおおよそ10万円/1日、または320万円/月を各デリゲーターが均等に稼いでいる計算になります。

Liskでの報酬金、ラウンド料金(Round Fees)とは?

ラウンド料金もデリゲーターが貰える報酬金です。

101ブロック、つまり1ラウンドのブロックが正常に生成されラウンドとしてパッケージ化され、Liskブロックチェーンに問題なく書き込まれると、各デリゲーターが担当したブロックの手数料を全てそのまま受け取ることができます。

例えば、あるデリゲーターが担当した今回のブロックは「分散型アプリケーション(Dapps)」の登録だとします。そうするとそのデリゲーターはブロック生成報酬として3 LSKを受け取ると共に、25 LSKを追加で受け取ることができます。

担当するブロックはランダムに毎ラウンド決められています。

デリゲーターから配当を受ける

報酬金は全て101人のデリゲーターが受け取ってしまいます。では一般の人はLiskをどうやっても稼げないのでしょうか?

答えは、デリゲーターから分け前を貰えばいいのです。

デリゲーターは多くの投票を集めないとデリゲーターとして活動できません。そのため、多くのデリゲーターは投票して貰う分、報酬金の分け前を配当として投票者に配っています。配当頻度はデリゲーターによって、毎日行われたり、毎週行われたりします。

Liskでの投票の仕組み

出典:https://medium.com/@reyraa/

では実際のLiskの投票の仕組みはどうなっているのでしょうか?

まず、あなた(投票者)は1Liskウォレットに付き、101票を持ちます。

1票の重みはそのウォレット内に保持するLSKの量と比例します。例えばあなたが10LSKを一つのウォレット内に持っていれば、あなたのウォレットからの1票は「1票 × 10 LSK = 10 VW(voting weight)」となり、5 LSKを持っている他人のウォレットからの1票のちょうど2倍の効力を持ちます。

投票はいつでも可能です。我々の投票システムと少し違い投票期間というものが存在しません。さらに、投票はユーザーからデリゲーターへの「預け物」のようなものです。ユーザーは101表全てをAデリゲーターに預けたり、Aデリゲーターに預けていた1票をBデリゲーターに移したりと、自身の票の所在地をいつでも移すことが出来るのです。

投票行為もトランザクションとみなされるため、1 LSKの手数料がかかります。1トランザクションに含める事が出来る情報には限りがあり、最大33票しか1回のトランザクションで移す事が出来ません。と言うことは、101票全ての投票をデリゲーターに移すには、4回もの投票トランザクションが必要になり、合計4 LSKかかります。

しかも33票を一気に1人のデリゲーターに移す場合は1 LSKで済みますが、”1票をAデリゲーターに、次の1票をBデリゲーターに、次をCデリゲーターに…” とトランザクションを繰り返す度1 LSKかかり、もし全ての投票を均等に101人のデリゲーターに配るとすると、101 LSKかかってしまいます。

また投票を行なった後に、ウォレット内のLSKが増えた場合、Liskシステムがあなたの投票の重みを自動的に増やしてくれるので安心してLSKを貯めて、自身の票に反映する事が出来ます。

投票者にデリゲーターが受け取った報酬金の90%を配当として配るフォージンググループ(※Liskではマイニングのことをフォージングと言います)もあるので、LSKをお持ちの方はLSKをLiskウォレットに保持し、投票しておくことをオススメします。

Liskのセキュリティ対策

出典:https://blog.lisk.io/

LiskのSecond pass phrase(セカンド・パス・フレーズ)とは?

誰かがあなたのウォレットの秘密鍵を盗んだ場合、ウォレット内から大金をどこかの口座にすぐ送ってしまう事が出来ます。

そのためLiskウォレットでは送金する場合、追加のパスワードを設ける事が出来ます。そのパスワード(パス・フレーズ)を知らないと、送金が出来ません。

Second pass phrase機能登録は、送金トランザクションの前のトランザクションとして扱われるため、手数料(5 LSK)が登録費としてかかります。

LiskのMultiSig(マルチシグ)とは?

MultiSig機能を使うと、送金が他のアカウントウォレットからも承認されないと出来なくなります。この機能の登録も1トランザクションとしてLSKブロックチェーン内で扱われるため、5LSK/キーアカウント登録かかります。

Liskブロックチェーンのハードフォークを抑制するBroadhash(ブロードハッシュ)コンセンサスとは?

Broadhashコンセンサスとは、各ノード内データベースに存在する最新5つのブロックを使って、新たにランダムな数字(ローリングハッシュ)を作り出し、ランダムに選ばれた100のノードのローリングハッシュの内、常に51つ以上のローリングハッシュが同じかどうか(同じな場合、これら同様のローリングハッシュをまとめて「ブロードハッシュ」と呼ぶ)常にチェックします。

Liskのブロックチェーンは51%以上一緒のブロードハッシュが常に正しいと判断し、ブロードハッシュを持ったノード内データベースを常に信用してブロック生産を行い続けます。こうして全ノードのコンセンサスを強制的にまとめているため、Liskはハードフォークしにくいのです。

Lisk (LSK)を購入可能なオススメ取引所Top 5とは?

こちらにLisk (LSK)取引高Top 5オススメ取引所をまとめました。
2018年9月10日現在、国内取引所はコインチェック(取引停止中)とビットフライヤーのみ

海外のLisk (LSK)取引所Top 5
  1. CoinEgg(19.65%)
  2. Binance (11.65%)
  3. Poloniex (11.11%)
  4. HitBTC (9.59%)
  5. Bittrex (4.47%)

CoinEggで約20%ほどのLSKが取引されているようです。

Lisk (LSK)の今後は?

今まではLiskの現在のサービスや状況を見てきました、ここからLiskの将来性を示すデータを確認して見ましょう。

Liskのロードマップ

出典:https://www.reddit.com/r/Lisk/

Liskの開発進行状況は、初期に公開した上記のようなロードマップから相当遅れてしまっています。以下は実際の各プロジェクト進行&完了状況です。

完了事項
2018年2月20日 リブランディング
2018年3月21日 ICO終了
2018年4月9日 Lisk Core Beta発表
2018年6月28日 Lisk Core Testnet発表
2018年8月9日 Lisk Core 1.0.0 Testnet発表
2018年8月29日 Lisk Core 1.0 Mainnet発表
2018年9月2日 Lisk Core v1.0.2 patch発表

開発/構想進行中

  • Liskの独自仮想通貨取引所(LSKとサイドチェーン上の独自トークンを取引可能にする)
  • 資産(アセット)をメインチェーン&サイドチェーン相互で移転可能に
  • 独自トークンの生成機能

Lisk上で稼働する分散型アプリケーション(Dapps)

出典:https://www.moosecoin.io/

Liskのプラットフォーム上で稼働する&稼働予定の分散型アプリケーションをまとめて見たのでご覧ください:

REN 子供用オンライン教育プラットフォーム
Sapiens 学歴や専門ライセンス等の保存、証明プラットフォーム
BrikBit 不動産管理&不動産産業用ツール
Moosty 分散型Spotify / iTunes Music / Sound Cloudのような音楽プラットフォーム
Moracle ブロックチェーンが外部エンティティ(オラクル)から必要なデータを要求&生成出来るようにするツール

BrikBitは10月にICOを開始予定、他のサービスもICOやエアドロップを計画中です。

Lisk (LSK)に直接質問してみた

現在、質問中

まとめ

Lisk (LSK)について理解を深めていただけましたか?より詳しく知りたい方は上記の公式サイトよりブログをチェック、またはSNSでフォローしましょう!

Leave a Reply(コメントしてください!)

Your email address will not be published. Required fields are marked *(コメント欄にメールアドレスが公開されることはありません。)

*

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.